
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
スーツで動き回るには暑すぎる季節に突入しましたが、就活は順調にお進みでしょうか。
わたしは夏も、暑さが残る秋も就職活動に勤しんでたので、この時期にスーツで動き回るつらさもよくわかります(+_+)
でも自分の将来がかかっているんですから、こんなことで邪魔臭がっていたらダメですよ!
どんな状況だろうと前向きに就活に取り組んでいきましょうね。
とまぁ少し偉そうな口ぶりで始めてみましたが、わたしらしくない。(笑)
さぁ、それでは本題に参りましょう!
今回は『スムーズに内定を辞退する方法』について紹介していきます。
就活が順調に進んでいる方なら、もうすでに何社からか内定を頂いているという方もいらっしゃるでしょう。
内定を頂けるのはとてもありがたいことなのですが、「どうにも自分の志望している企業と違った」「第一志望でも内定をもらえているから」などの理由で内定を辞退しなければならないこともあるかと思います。
しかし、どのように断ればいいのかというのは非常に難しい問題ですよね。
なにより自分を必要としてくれた企業に出来るだけ失礼が無いように辞退したいはず。
そのためにも今回の記事で一緒に勉強して、スムーズに内定を辞退できる方法を学んでいきましょう。
目次





内定辞退を伝える方法は何がいい?

内定を辞退したいとき、どのような手段で伝えるのが最良の方法なのかということはみなさん悩むところだと思います。
メール?電話?手紙?それとも直接?
考え得る手段はこれら4つではないでしょうか。
この中でも最悪なのが「メール」です。
怒られたくないという思いからメールで内定辞退をする学生も大変多いのですが、こんな失礼なことをすれば逆に企業の方を怒らせる結果になると思っていていいでしょう。
事あるごとに就活を恋愛で例えているわたしですが、今回も恋愛で例えさせていただきます。(笑)
付き合うことになった(付き合っている)恋人から突然メールで「別れたい」と切り出されたとしましょう。
あなたならどのような気持ちになりますか?
わたしなら間違いなくびっくり半分怒り半分で「とりあえず会って話そう!」と言いたくなる気持ちになります。
企業の人事の方もあなたが入社してくれるものだと思っているのですから、きっと同じような気持ちになることは容易に想像できますよね。
そのため、どのような理由であったとしてもメールで内定を辞退するのは控えるようにしましょう。
この中で一番無難なのは『電話』で内定辞退を伝える方法です。
もちろん誠意を精一杯伝えるためには、会って直接内定辞退を表明するのが良いのですが、向こうにも予定があり、あなたの行動に合わせられるほど暇がないかもしれません。
さらに、あなた自身も相手の顔を見ながら直接説得されたりすると心が揺らぐようなことになる可能性もあります。
その点、電話ならば説得されようと怒られようと面と向かって話していないというだけで自分の意思をきちんと伝えることが出来るでしょう。
また、声からだけでも充分に誠意は伝わります。
ただし、練習程度に思っていた企業だったとしても、一度は本気で入りたいと思った企業だったとしても同様に失礼の無いように最低限度の礼儀は大切にするようにしましょう。
電話で内定辞退を伝えた後に、さらに手紙で謝罪を伝えるのも1つの誠意の見せ方かもしれません。
とは言え、あまり過剰にやり過ぎるとそれはそれで迷惑になることもあるので、ほどほどにしておいてくださいね。(笑)
それでは、次章で『どのような伝え方をすればいいのか』について説明していきます。

内定を辞退する理由もしっかり考えよう!

ひとえに内定を辞退すると言っても、どのように伝えればいいのかが難しいと思います。
単刀直入に言えば「他に良い会社があったので、御社に入社できません」ということなのですが、そんな風に言える方は滅多にはいないでしょう。
そこで大切なのが『正当な理由』です!
ここで言う正当な理由とは、例えば
“御社と並行して地元でも就職活動をしていたのですが、地元の企業からも内定を頂き、悩んだ末に地元で就職することに決めました。”
“父(母)が事業をしており、そこを継ぐことになったので御社に入社して働くことが出来なくなりました。”
“体調を壊してしまい、働くことが出来なくなりました。”
“父(母)が事業をしており、そこを継ぐことになったので御社に入社して働くことが出来なくなりました。”
“体調を壊してしまい、働くことが出来なくなりました。”
などなど様々な理由がありますが、人事の方が「君と一緒に働けることを楽しみにしていたけど、それなら仕方ないね」と言わざるを得ない理由が必要だということです。
これらの正当な理由があれば、スムーズに内定を辞退することが出来るでしょう。
しかし、理由が良ければそれだけでいいわけではありません。
もちろん言うまでもなく、一度は入社する意思を表明して内定を頂いているのですから低姿勢で謝罪の気持ちを込めて伝えてください。
スムーズに内定の辞退を進めるためには多少のウソも大切ですが、業界を絞って就職活動をしている方は、その後の仕事でも関わることになる可能性もあるので、あまり過剰なウソをついて内定を辞退するのは避けるようにしましょう。
「親の体調も芳しくなく、地元で就職して両親のそばにいたいので今回は御社の内定を辞退させていただきたいです。」
なんて言っているのに、仕事でバッタリ出会ってしまったら仕事上での信用にも関わってきますよね。(笑)
そのため業界をかなり絞っている方は、正直に
「何社かから内定を頂いていたのですが、熟考した末に私がしたいと考えていた仕事や働き方に最も合っているのは御社ではないと感じたので今回は内定を辞退させていただきたいです。」
という旨を伝える方がいいかもしれません。
そのときに様々な質問をされたり、その仕事ならうちでも出来ると説得されるかもしれませんが、強い意志できちんとお断りするようにしてください。
あなたを心底欲していたり、気に入っている場合はとことん説得をされることも考えられます。
そんなときに一番大切なのは、あなた自身の強い意志です。
何を言われようとも、強い意志で自分の将来を決めていきましょう!!

内定を辞退するのはいつまでならOK?

最後に内定の辞退を考えているみなさんが気になることといえば『いつまでなら内定を辞退しても問題ないのか』ということですよね。
「内定を辞退して訴えられたりしないかな」「いつまでに断れば怒られないだろうか」など、内定を獲得してからも悩まされることは多々あります。
そんなあなたの疑問を解決するために、まずは法律の観点からご説明していきましょう。
“民法627条1項”
「契約期間の定めのない労働契約においては、労働者は2週間の予告期を置けば、特段の理由を必要とせずに労働契約を一方的に解除できる」
「契約期間の定めのない労働契約においては、労働者は2週間の予告期を置けば、特段の理由を必要とせずに労働契約を一方的に解除できる」
と定められています。
そのため、入社する(働き始める)2週間より前ならいつでも内定を辞退する事が可能なのです。←安心しましたか?ww
さらに、内定承諾書を提出していても全く問題はありません。
というのも、最高裁の判例で「内定は双方が解約権を持つ始期つきの労働契約」だとされています。
これは、4月1日から働き始める労働契約(始期つきの労働契約)なら企業側・内定者側のどちらも契約の解除を自由にできるということ。
ある意味ラッキーで、ある意味恐怖ですけどね。(笑)
要するに内定というのは、ものすごく不安定な契約だということがご理解頂けたでしょうか。
ですから、内定を辞退しても訴えられるということはほぼありません。
入社するまで2週間を切っていれば、その時はわかりませんが・・・
また、内定を辞退することで怒られるのは仕方がないことだと思っていてください。(笑)
前の章でも述べましたが、企業側はあなたが入社してくれるものだと考えています。
あなたが第一志望の企業から内定をもらったら入社出来るものだと考えているのと同様に。
だから内定を辞退すれば怒られるのは当然ですよね?
場合によっては、企業から直接の謝罪を求められることもありますが、そんなときは素直に従いましょう。
泣きそうになるほど怒られることも覚悟しておいた方がいいかもしれません(*_*)w
ここで電話に出ずに無視したり、直接出向くことを拒否したりすると後々面倒なことになる可能性もあるので、これも社会勉強の一つだと考えて素直に怒られた方が無難です。

まとめ

今回は『スムーズに内定を辞退する方法』というテーマでお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。
始めは内定が欲しい一心で就活に勤しみ、面接練習だけのつもりで受けた企業から内定を頂くなんてことは結構あります。
わたしもそんな感じで何社かから内定を頂きましたが、家業を継がなければならなくなったという嘘で全て上手く逃げ切りました。(笑)
ともあれ、内定を頂けるというのは企業の人事や幹部があなたを認めたということであり、他の学生から枠を奪ったということでもあるので、内定を辞退する際にはきちんとした謝罪の気持ちを持って行いましょう。
そこだけはわたしも大切にしていました!
それでは最後に今回のポイントをもう一度振り返ります。
@ 内定を辞退するなら必ず電話でしよう!
A 誠意を伝えるために、手紙でも謝罪文を書いて送るのもあり!
B 内定の辞退を伝える前に『正当な理由』を考えてみて!
C 言うまでもなく辞退を伝えるときは、低姿勢で精一杯の謝罪の気持ちを込めて!
D 内定の辞退は『入社する2週間前まで』で、内定承諾書を提出していても問題なし!
A 誠意を伝えるために、手紙でも謝罪文を書いて送るのもあり!
B 内定の辞退を伝える前に『正当な理由』を考えてみて!
C 言うまでもなく辞退を伝えるときは、低姿勢で精一杯の謝罪の気持ちを込めて!
D 内定の辞退は『入社する2週間前まで』で、内定承諾書を提出していても問題なし!
これらのポイントをしっかりマスターしてスムーズに内定を辞退出来るようにしましょう。
第一志望の企業から内定を頂けたあなた、第一志望でなくても自分が進みたいと思える道に出会えたあなた、おめでとうございます。
これからの将来を応援しています!
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