
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
ESに通過すると、一次選考として「面接」「SPIと性格診断テスト」「グループディスカッション」の3通りの選考が待ち構えています。
以前の記事で、グループディスカッションでオススメの役割については書かせていただきましたが、グループディスカッションとは何かについてはまだ詳しく説明できていませんでした。
そこで、今回は『グループディスカッションではどんなことをするの?』という疑問に答えるために、グループディスカッションとはというテーマで解説していきます。
目次




そもそもグループディスカッションって?

それでは、まずグループディスカッション(今後GD)とはどのようなものなのかを説明しましょう。
すでに経験されている方もいるかと思いますが、改めて何をするものなのかを知ってください。
【グループディスカッションとは】
◎ 5人〜10数人のチームに分かれて、1つのテーマについてチームで結論を出す選考
◎ 制限時間は概ね30分〜1時間程度(例外として15分という短いものや2時間という長いものも)
◎ 面接官は会場の規模によって変わるが、1テーブルにつき1人〜2人
◎ テーマは全ての学生が理解できる程度の内容であることがほとんど(業界に沿ったテーマである場合もあれば、全く関係ない時事問題について考えるというテーマの場合も)
◎ 主な役割として、「司会」「書記」「タイムキーパー」などがある
◎ 5人〜10数人のチームに分かれて、1つのテーマについてチームで結論を出す選考
◎ 制限時間は概ね30分〜1時間程度(例外として15分という短いものや2時間という長いものも)
◎ 面接官は会場の規模によって変わるが、1テーブルにつき1人〜2人
◎ テーマは全ての学生が理解できる程度の内容であることがほとんど(業界に沿ったテーマである場合もあれば、全く関係ない時事問題について考えるというテーマの場合も)
◎ 主な役割として、「司会」「書記」「タイムキーパー」などがある
このようにGDはチームとしての選考になります。
そのため、チームとしていかに団結して結論に導いていくか、積極的に意見を出し合えていけるかということが重要になってきます。
次に、まだGDを経験していない学生にとって気になるのは『どのように進めていけばいいのか』ということでしょうか。
では、先にどのような順番で進めるのかを紹介してから、一つずつ説明していきます。
〖@自己紹介〗
〖A役割決め〗
〖B時間配分の相談〗
〖C意見交換〗
〖D結論〗
〖E発表〗





@ 〖自己紹介〗

これについては説明するまでもないかもしれませんが、初対面の相手とチームで選考に挑みます。
そのため「名前」「出身大学」「軽い自己PR」の3点くらいはお互いに知っておきましょう。
ただし、制限時間があるので1人1分くらいを目安に行うことが大切です!
A 〖役割決め〗

自己紹介が終わったらすぐに役割を決めてしまいましょう。
とにかくGDでは時間を有効に使わなければ、どんどん議論をする時間が減ってしまいます。
そこで誰も何も言いださない場合は「先に役割を決めましょう」と積極的に発言して、さっと役割を決めてしまってください!
「司会をしたい方はいますか?」と聞いて誰もいない場合は、あなたが司会をしてしまいましょう。(笑)
この状況から司会になると、積極的な学生だという高評価を得ることが出来ます。
そこからは先ほど同様「書記をしたい方は?」「タイムキーパーをしたい方は?」と聞いてください。
誰も立候補をしないグループの場合もあるので、そんな時は適当に指名しちゃいましょう。 ←あなたが司会ですからねww
B 〖時間配分の相談〗

ここまで終わればすでに10分くらいは使ってしまっているでしょう。
仮に制限時間が60分(1時間)の場合なら、残り時間は50分しかありません。
意見交換をする時間、結論をまとめるための時間を何分にするか、ここでしっかり決めてください。
だいたい結論をまとめる時間は10分〜15分くらいを確保しておけば問題ないので、意見交換は35分〜40分くらいでしょうか。
これをここできちんと決めておくか決められていないかで、司会としての評価に大幅に関わってくるので要注意です!
C 〖意見交換〗

ようやくここからがGDの本番である議論スタートです。
あなたが司会をしているか、他の学生が司会をしているかわかりませんが、どちらにしろ好印象を残すためにはとにかく積極的に発言をしていきましょう。
さらに大切なことは、司会であるかどうか関係なく、あまり話せていない学生に発言の機会を振ることです。
そうすることで、積極的なだけでなく『協調性』もあるという評価を得ることが出来ます!
ここでは、結論を導くためにたくさんの意見を集める必要があります。
意見を出して出して出し尽くしましょう。
ただし、他の学生の意見を否定しないように注意してくださいね。
意見を尊重しつつ、自分の意見を述べるというスタンスを忘れずに!
D 〖結論〗

これがGDで一番大切です!
GDの目的はチームであるテーマに対して『結論』を出すこと。
ここまでに集めた意見をきちんとまとめて、チームで一つの意見を作るという感覚で結論を出しましょう。
テーマによってはどのような経緯をたどって、結論に行きついたのかというプロセスを大切にするタイプもあるので、しっかりプロセスもメモしながら議論を進めた方が賢明でしょう。
大抵は『発表』の時間はGDの制限時間に含まれていないので、この結論までを制限時間内にまとめてください!
E 〖発表〗

最後は『発表』です。
これは主に司会の役割をしていた人が任されることが多いので、司会をするなら面接官に発表しなければいけないということも踏まえて立候補してください。(笑)
発表はチームの代表が、面接官に対して全員の意見を代弁しなければいけないので責任重大です!
なんて脅してみましたが、そこまで心配する必要はありません!(^^)!
GDは時間内に結論をきっちりまとめきることが出来るか、論理的な意見が言えていたか、積極的に発言出来ていたか、協調性はあったかなどを判断基準にしているので、発表は加点を稼げるかどうか程度に考えていていいでしょう。
GDはこのように進めていくのが基本形ですが、制限時間によっては自己紹介と役割決めを5分程度で終わらせなければ時間が足りないほど短い時間設定のものもあるので、その辺は臨機応変に対応してください。
まだ経験していない方や人前で話すのが苦手な方もいるでしょう。
そんな方でもリラックスした気持ちで挑んで大丈夫です。
面接とは異なりGDは、学生同士で会話をすることがメインの選考です。
そのため、ゼミを経験していた人はわかるかもしれませんが、ワイワイガヤガヤと遊ぶような気持ちで話すことさえ避けていれば、普通に学生同士で会話しているのと何ら変わりはありません。
人の意見を否定しない、積極的に発言するという2点だけを覚えておいてくださいね!

テーマの例をいくつか紹介します!

GDで扱われるテーマは企業によって様々です。 ←これを言ってしまうと元も子もないんですが。。。ww
とは言え、ある程度対策を立てておきたいと思うのは当然ですよね。
そこで大雑把にですが、扱われる可能性のあるようなテーマをご紹介しましょう。
【グループディスカッション テーマ例(自由討論)】
◆ 社会人と学生の違いは何か?
◆ 良い企業とはどのような企業か?
◆ 新入社員に必要な能力とは?
◆ 生きる上で必要不可欠なものは?
などなど
◆ 社会人と学生の違いは何か?
◆ 良い企業とはどのような企業か?
◆ 新入社員に必要な能力とは?
◆ 生きる上で必要不可欠なものは?
などなど
これはどのような業種・職種でもあり得るGDのテーマです。
このようなテーマに対して自由に意見を交換し合い、グループで1つの答えを出します。
また全てのテーマで言えることなのですが、質問に対して適切な答えというものはありません。
面接官が聞きたいのは、『答え』ではなく『プロセス』です!
そのため、選考だというのを忘れないように議論を進めていきましょう。
【グループディスカッション テーマ例(業種)】
◆ MRに必要な能力は何か?(医薬品)
◆ 医療業界は今後どのようになっていくべきか?(医薬品)
◆ ドラッグストアで〇〇の売り上げアップを図るためにどうすればいいか?(化粧品)
◆ 車離れが進んでいる若者に、自動車の魅力を伝えるにはとうすればいいか?(自動車)
◆ コンビニ向けのお菓子の新商品を考案してください(食品)
◆ 営業に必要な3つの要素は何か?(金融)
◆ 大企業と中小企業どちらがいいか?(金融)
◆ 外国からの観光客を増やすためにはどうすればいいか?(旅行)
などなど
◆ MRに必要な能力は何か?(医薬品)
◆ 医療業界は今後どのようになっていくべきか?(医薬品)
◆ ドラッグストアで〇〇の売り上げアップを図るためにどうすればいいか?(化粧品)
◆ 車離れが進んでいる若者に、自動車の魅力を伝えるにはとうすればいいか?(自動車)
◆ コンビニ向けのお菓子の新商品を考案してください(食品)
◆ 営業に必要な3つの要素は何か?(金融)
◆ 大企業と中小企業どちらがいいか?(金融)
◆ 外国からの観光客を増やすためにはどうすればいいか?(旅行)
などなど
このように業種別にも様々なテーマを与えられます。
業界特有の仕事内容や社会情勢をテーマとして取り上げ、あなたが本当に興味があるのか、どこまで真剣な気持ちで受けているのかを見ようとしているのですが、きちんと調べていないと薄い意見しか言えない場合も(*_*;
そこで、事前に出来る対策としては『業界研究』・『企業研究』をしっかり行っておきましょう。

まとめ

今回は『グループディスカッションではどんなことをするの?』というまだ経験していない学生に向けて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
積極的に自分から意見を言うのが苦手だったり、グループで話し合うというのが苦手な方も多いと思います。
しかし、GDでは楽しく会話をするというより『あなたらしい意見』を述べたり、『他の学生の意見を尊重できる』ことが出来ればある程度の評価を稼ぐことが出来ます。
またグループで制限時間内に結論をきちんと出せていることが大切なってくるので、そこだけは徹底するようにしましょう。
それでは最後にもう一度今回のポイントをおさらいします。
@ 時間を有効に使うために、「自己紹介」「役割決め」「時間配分」は素早く終わらせる!
A 意見交換では、『積極的に発言する』、『他の学生の意見を尊重する』、『論理的な意見を述べる』ことに注意して行う!
B グループで『結論』を出すことが一番大切!
C 対策としては企業研究・業界研究をしましょう!
これら4点に気を付けてGDに挑んでください。
面接のように事前に練習しにくいですが、議論をするのは同じ立場の学生です。
肩の力を抜いて、リラックスして受けましょう!
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【UTWO】


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