
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
そろそろみなさんも面接が多くなってくる頃でしょうか。
面接官がフレンドリーに話してくれる面接もあれば、重苦しい雰囲気で深く深く質問されるタイプの面接もありますよね。
そして何よりきついのが、この重苦しい中でどんどん質問をぶつけられる面接です(+_+)
そこで今回は、この後者のタイプである『圧迫面接で好印象を残すための方法』について解説していきましょう。
目次





圧迫面接ってどんなの?

話にはよく出てくるけど、結局圧迫面接ってどんな感じなの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、まずは圧迫面接について説明しましょう。
【圧迫面接とは】
面接官が学生に対して、わざと意地悪な質問やきつい言い方、威圧的な態度などをする面接のことを言い、これに対して学生がどのような応対をするかを評価の対象とします。
そのため、営業職や現場に出るような仕事、クレーム処理の多い職種などの選考で、この圧迫面接が行われる傾向があります。
また複数面接(学生が何人か並んで受ける面接)よりも、個人面接(面接官数人に対して学生は1人の面接)で行われることの方が多いです。
と、このように定義付けることが出来るでしょうか。
要するに、圧迫面接というのは学生を苦しめて痛めつける面接だと言えるでしょう。(笑)

学生の何を見ているのか?

わざと意地悪な質問をしたり、威圧的な態度で学生を苦しめるこの圧迫面接ではいったい何がわかるのか。
普通の面接やフレンドリーな面接ではわからないことが見えるからこそ行われるのですが、学生からすればたまったものではありません。
そこで、どこをチェックされているのかをきちんと理解しておくことで、圧迫面接をされても動じないようにしておきましょう。
@ 精神的な強さがあるか(ストレス耐性があるか)
営業など外に出てお客様と関わる仕事は、一人で様々な状況に対応しなければならない機会が多い仕事です。
そのため、少しでも精神的に強い人を採用したいという企業側の考えからこの圧迫面接が行われます。
また、それだけでなく会社自体が体育会系の場合も、会社で生き残っていける人物であるかどうかを計るために行われたりします。
全ての仕事においてストレス耐性や、精神的な強さがあるのは評価の対象になるので、一度これを計る圧迫面接をクリアできれば自信に繋がるでしょう。
A 冷静な対応が出来るか
クレーム処理が多い職種の場合、お客様からのクレームには冷静に答える能力が必要不可欠になってきます。
とは言え、わけのわからないようなことで怒られたり、文句を言われたりすると腹が立ってしまうものです。(笑)
それをいかに上手くかわしながら、冷静な対応が出来るかというのをこの圧迫面接でチェックされます。
そのため、面接ではあなたの答えに対して「それで終わり?」 「その程度で強みと言われても誰でも出来ることですよね」 「君、別にこの仕事に興味なんて無いでしょ」などなど結構きついことを言われます(+_+)
ここでパニックになってしまったり、感情的になってしまうと評価が低くなってしまうので要注意です。
B どんな状況でも自分の意見を言えるか
仕事では親世代の年上ばかりの中で、自分の意見を言わなければいけない状況もあります。
会議やプレゼンテーション、商談など様々な場面であなたの積極性が求められます。
そのため、この圧迫面接ではわざと意地悪な質問や、深く深く掘り下げた質問などをぶつけても、黙ってしまわずに自分の意見を述べることができるかどうかが重要になってきます。
「何で?」「何で?」「何で?」と答えても答えても質問を投げかけるようなタイプもあるので、とにかく答え続けるようにしましょう。

好印象を残すポイント!

圧迫面接が行われるのは、学生の精神的な強さや、対応力を見るためです。
そこで、好印象を残すために重要なのは『きちんと質問に答え切る』ということ。
深く掘り下げられようと、酷い言い方をされようと、とにかく答え切ってください。
では、本題の圧迫面接で好印象を残す方法を伝授しましょう!
〖面接官が言っていることに一旦乗っかる〗

圧迫面接では、あなたの人格やあなたが今までしてきたことを否定し続けるタイプのものがあります。
例えば
あなた 「私の強みは継続力です。高校1年生から現在までの5年間、居酒屋でアルバイトを続けており、今ではシフトの作成やアルバイトの育成をするリーダーを任されています。」
面接官 「たった5年続けただけで、継続力が強みですか?あなたにはその程度の強みしかありませんか?」
あなた 「確かにおっしゃる通り、強みという点から見れば5年続けただけというのは短いのかもしれません。しかし、継続していく上で大切にしてきた何があっても諦めないという気持ちは御社での営業でも活かせます。さらにアルバイトの育成などで培った相手の立場に立って物事を考える力は、今後も社外・社内に問わず多くの人と関わっていく人間関係で私の魅力になると考えています。」
このように、否定を続けるタイプの圧迫面接では、面接官の意見を一度飲み込んでから自分の意見を述べるようにしましょう。
面接官がこのタイプの質問をするのは、実際に仕事でお客様に強い口調で責め立てられたときのあなたの対応を見るために行っています。
そのため、ここでお客様(面接官)の言うことを否定するのは得策ではありません。
『言っていることはわかります、しかし私の意見はこうです』という対応をすると、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
〖ポジティブな切り返しをしよう〗

次にある圧迫面接のタイプとして多いのは、「別にうちの会社じゃなくてもいいんじゃないの?」というネガティブなことばかり言ってくるものです。
あなた 「私が御社を志望する理由は、〇〇です。」
面接官 「そんなことなら他の会社でも出来るでしょ?それにうちの会社この業界でも厳しいって有名なのは知ってるよね?」
あなた 「私は御社の企業理念である〇〇や、OB訪問をさせて頂いたときに実際の現場の話を教えて頂き、その仕事の内容ややりがいに大変共感しました。また御社の厳しさというのは、仕事に対する本気さの証であると受け止めているので、私も御社の一員として本気で仕事に向き合っていきたいと考えています。」
このように、ネガティブなことを言われるタイプの圧迫面接では、ポジティブな答えで切り返しましょう。
このタイプで面接官が知りたいと考えているのは、あなたがどれほどの熱意で志望してきているのかということです。
そのため、最終面接でこのような聞かれ方をする場面が多いかもしれません。
上手く切り返すためには、事前に企業研究や情報収集が大切になってきますが、何より大切なのは『嫌な表情を出さないこと』です。
いくらポジティブな答え方が出来ていても、聞かれたときに少しでも不安な表情や嫌な表情が出ていれば、すぐに見抜かれてしまいますよ(+_+)
どのような質問をされても、便所掃除でも何でもやります!くらいの気持ちで答えると良いかもしれません。(笑)
〖冷静に熱意を伝える〗

最後は、あなたをわざと怒らせようとしたり、泣かせようとしたりと、とにかくあなたの感情を揺さぶることだけを目的に様々なことを言ってくるタイプの圧迫面接です。
あなた 「私が学生時代に頑張ったのは〇〇です。この経験から〇〇という強みを得ました。」
面接官 「それ他の学生でも聞いたからいいよ。それ系のエピソード多すぎてつまんないんだよね。」
あなた 「では、この強みを伸ばすことが出来たと感じているエピソードを話させて頂いてもよろしいでしょうか。」
このタイプの面接で大切なのは、どんなことを言われても『冷静に熱意を伝える』前向きな気持ちです。
面接官はあなたの感情を揺さぶって、どんな対応をするのか、また冷静に話すことが出来るのかを見ようとしています。
そのため例のように、自分からアピールするために次の提案をするなどして、面接官に何を言われてもきちんと対応できますよという姿を見せるようにしましょう。
この圧迫面接を経験することで、面接恐怖症や対人恐怖症などに陥ってしまう学生もいるみたいですが、このような面接を行うのはほんの一部だけなので、失敗しても気にしないようにしてくださいね( ;∀;)

まとめ

今回は『圧迫面接で好印象を残すための方法』について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
わたし自身このような圧迫面接を経験したのは2社くらいだったので、受ける業界によってかなり変わってくるとは思いますが、実際に経験してみるとパニックになってしまいます。(笑)
わたしは、だんだん面接を行っている部屋が大きくなって、面接官との距離が急激に遠のいていくような錯覚に陥りました(*_*;ww
ですので、初めて経験するときはパニックになるものだ!くらいの楽な気持ちで挑む方が精神的には良いかもしれません。
また、深堀りされるタイプの圧迫面接では企業研究が最も重要になってくるので、志望度が高い会社なら徹底的に情報収集するようにしましょう!
そして何を聞かれても、とにかく答え続けるようにすることで、面接官に好印象を残して内定に近づいてください。応援しています!(^^)!
<この記事を読んでくれたあなたにオススメの記事>
◆これ聞く必要あるの!?面接で聞かれる意味不明な質問とそれを聞く理由を知って内定に近づこう!
◆面接で必ず聞かれる『自己PR』の効果的な答え方と4つのポイント!
◆面接の最後に聞かれる『逆質問』で、してはいけない4つの答え方
◆面接官はなぜ『他社への選考状況』を聞くのか。その理由と聞かれたときの効果的な答え方!
◆これ聞く必要あるの!?面接で聞かれる意味不明な質問とそれを聞く理由を知って内定に近づこう!
◆面接で必ず聞かれる『自己PR』の効果的な答え方と4つのポイント!
◆面接の最後に聞かれる『逆質問』で、してはいけない4つの答え方
◆面接官はなぜ『他社への選考状況』を聞くのか。その理由と聞かれたときの効果的な答え方!


【UTWO】

最後まで読んで頂き、まことにありがとうございます(^^)/
もしこの記事がみなさんの参考になれば、SNSなどでシェアして拡散してくれるとうれしいです♪♪
就活のことで悩んでいる友人がいたら、是非、このブログをオススメしておいてください!(笑)
もしこの記事を気に入って頂けましたら、はてなブックマークやツイッターなどでシェアーをお願い致します。 皆さまのシェアが非常にはげみになります。