
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
面接では他社への選考状況を聞かれるといった場面も多々あります。
そんな時、あなたならどのようにお答えになるでしょうか。
正直に答える方、ウソをついて「御社しか受けていません。」なんて答え方をしてしまう方など、それは人によって様々だと思います。
しかし、この質問の意図を理解していれば、どのように答えることが正解なのかがわかるでしょう!
では早速、今回のテーマである『面接で他社への選考状況を聞かれた時の効果的な答え方』について解説していきます。
目次





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なぜ他社への選考状況を聞くのか

まず、一度考えてみてください。
なぜ面接で、あなたに他社への選考状況を聞くのだと思いますか?
「内定を出したら入ってくれるのかどうか知りたい」
「単純にあなたが他にどのような会社を受けているのか気になるから」
など様々な意見が出るのではないでしょうか。
もちろん、それらも正解ですし、場合によってはこれをメインで聞いていることもあるでしょう。
しかし、今回お話したいのはこれではありません。
一般的に始めの方、つまり1次面接や2次面接で他社への選考状況を聞く場合に面接官が知りたいと考えているのは、『あなたがしっかりとした軸を持って就活を行っているのか』ということです。
以前の記事でも自己分析をしっかり行って、就活の軸を作る(決める)ことの大切さについては述べてきましたが、就活を進めていくだけでなく面接でもこの軸は大切になるのです。
前の記事を読みたい方はこれを参照してください⇒【選考が進む前に定めることが重要!就活の軸を明確化する方法3つが気になる】

どうして軸を聞くことが必要なのか

そこで次に気になるのは、「どうして軸が知りたいのか」ということではないでしょうか。
面接で軸を聞いたところで「それが選考に関わってくるの?」と考えている方もいるのでは?
では簡潔にお答えします。
この軸がブレブレだと、確実に面接でのあなたの評価は下がるでしょう!
ひとつここであなたに想像してみてもらいたいのですが、仮にあなたのことを好きだと言ってくれる異性がいるとしましょう。
その人に「ねぇ、あなたのタイプはどんな人?」と聞いたとき
「わたし(僕)のタイプは優しくて、ちゃんと人の気持ちを考えられて、家族や友達を大切に出来る人。あなたはそれだけじゃなくて、笑顔も素敵だし、前向きで一緒にいて楽しいから好きなんだよ。」
なんて言われたらうれしいですよね。 ←わたしはうれしいです!ww
でも軸がブレブレの人だと
「わたし(僕)のタイプはお金持ちで、芸人みたいに面白い人。そう言えば、あなたは全然お金もないし、芸人みたいに面白くないよね。でもなんでかわかんないけど好き。」
かなり大げさな書き方をしました(笑)が、おわかりいただけましたか?
他社への選考状況=あなたの就活の軸を知るというのは、要するにあなたの好きなタイプを知りたいということです。
つまり、メーカーを受けていて、商社を受けていて、販売を受けていて、事務も受けているなんて方がいたとして、選考状況を聞かれたときに、それらすべてを答えてしまうと「この学生は何でもいいのか?」と思われてしまいかねないのです。
あなたが如何に本気で面接に挑んでいようとも、業種・職種はバラバラだけど全て第一志望かのように本気でも、面接での答え方次第では適当だという悪印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、『軸をきちんと定める』ということは大変重要なことなのです。

他社への選考状況を聞かれたら、こう答えよう

では、面接で「他にはどのような会社を受けているのですか?」という質問をされた時の答え方について解説していきましょう。
勘が良い人は、ここまでの内容で気付いたのではないでしょうか。
軸が大切でブレていなければいいということは、つまり、『どこかに共通点のある会社』を受けていればいいのです。
例えば、地方銀行で他社への選考状況を聞かれた場合
他の地方銀行や信用金庫、または都市銀行などを受けていると、金融としての共通点を示す。
あるいは、同じ地域(都道府県)の中小企業を受けていると、地域貢献という共通点を示す。
などのように、しっかりとした共通点を示すことで、明確な軸を持った学生であるという評価をされます。
そのため、他社への選考状況を答えるときは、その共通点のある会社だけを答えるようにしましょう!
しかし、まだ軸も定まっていないし、何となくでしか選んでいないという方もいるかと思います。
そんなあなたには、ぜひ今の内に就活の軸だけでも考えて頂きたい。
そして、面接で聞かれたときには、その軸に沿っていそうな会社だけを答えてください。
あなた 「〇〇株式会社と✕✕株式会社と株式会社△△が選考中です。」
人事 「志望している会社は結構バラバラなんですね。」
あなた 「一見バラバラなように見えるのですが、私は【あなたが考えた就活の軸】という軸を持って就職活動に挑んでおり、これらの会社はその点で共通しています。しかし、その中でも御社の企業理念や働き方・仕事内容が最も私の軸に合っていると考えているため、第一志望は御社です。」
のように答えると多少バラバラでも、この学生はしっかり考えているという評価の対象になり、高評価を得ることが出来るでしょう。
そしてこれは全てに言えることですが、必ず最後に「御社が第一志望です」ということを忘れずに言ってください。 ←嘘でも構いません!w
本当は第一志望ではなかったとしても、内定に近づくためには多少の嘘も必要です。(笑)

まとめ

今回は面接で『他社への選考状況を聞かれた時の効果的な答え方』というテーマで進めてきましたが、いかがだったでしょうか。
面接では必ずと言っていいほど聞かれる質問です。
しかし、この質問の意図がわかっていない学生は正直に答えてしまい、結果あたふたして評価を下げることに繋がってしまいます。
そのため、以前の記事から何度も言っていることなのですが、本当に大切なことなので最後にもう一度
必ず就活の軸は明確に定めましょう!!
そして面接で他社への選考状況を聞かれても効果的な答え方が出来るように、しっかり準備をしておくことをオススメします。
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