
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
面接やエントリーシートで良くされる質問の中に『あなたが苦労した経験は何ですか?』『あなたが失敗した経験を教えてください』というものがあります。
この質問に、あなたはどのように答えるでしょうか?
「わたしが苦労した(失敗した)経験は〇〇です。」
だけで終わっていたら、その時点で内定には決して届きません。
ではどのような答え方をすれば評価に繋がるのか、それを今回は紹介しましょう!
目次
▶問題把握能力・問題解決能力があるか
▶思考の過程を明らかに
▶内容は具体的に
▶アピールポイントが求める人物像にあっているか
▶面接官にあなたの未来を見せる
▶まとめ

問題把握能力・問題解決能力があるか

この質問で面接官が見たいのは、あなたに『問題把握能力』や『問題解決能力』があるかどうかということです。
苦労した経験・失敗した経験ということは、その経験であなたは何かしらの壁にぶつかっているはずです。
その壁をどのような課題であると捉え、どのように考え、どのような方法で解決してきたのかという過去の経験から、将来あなたが仕事でどれほど活躍してくれる人物であるかということを計ります。
つまり、こんなことがあってこんなことに苦労(失敗)しましただけでは、面接官に「この子は質問の意図が全然わかっていないな」と思われてしまい、評価を低くされてしまいかねません。
そのため、何に課題を感じ、何を行ったのかということをしっかり面接官に伝えるようにしましょう。
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思考の過程を明らかに

あなたが苦労(失敗)した経験では、どのような方法で解決に導いたでしょうか。
もしかしたらこんな小さな苦労話でいいのか?と感じている方もいるかもしれません。
しかし、正直に言ってあなたがどんなことに苦労していようと、失敗していようとそこは問題ではないのです。
面接官が聞きたいのは、あなたの『思考過程』であり、失敗そのものではありません。
では、思考過程とはいったい何なのかということを、アルバイトで失敗したエピソードを例として説明しましょう。
例えば、飲食店でアルバイトをしていて、あるお客様の注文を間違えて持って行ってしまい怒られたという失敗があったとします。 ←ものすごく小さな失敗談ですよね?ww
“私が失敗した経験は、飲食店のアルバイトでお客様に提供する商品を間違えてしまい、お客様を大変怒らせてしまったことです。
これ自体は誰しもが経験する失敗であり、取るに足りないものかもしれません。
しかし、自分がお客様の立場でこのようなミスをされれば、楽しみにしていた時間を台無しにされるだけでなく、もう来たいとは思えないのではないかと考え、小さなミスではなく、とても大切な問題だと捉えました。
そこで私は接客の基本を徹底的に見直し、@注文をきちんと復唱する Aテーブルごとにまとめてお食事を提供する B最高の笑顔で接客する という3点のことを心掛けて行いました。
その結果、ミスが格段に減り、お帰りになるお客様に「ありがとう」と喜んで頂ける機会が増えました。
さらに、私はこの経験から基本を徹底的に行うことが最も大切であり、接客の基本の中にお客様の満足があることを学びました。
この経験を活かして、貴社(面接なら御社)での接客でもまずは基本を徹底的に行い、お客様に満足を与えられるような販売員になりたいと考えています。”
これ自体は誰しもが経験する失敗であり、取るに足りないものかもしれません。
しかし、自分がお客様の立場でこのようなミスをされれば、楽しみにしていた時間を台無しにされるだけでなく、もう来たいとは思えないのではないかと考え、小さなミスではなく、とても大切な問題だと捉えました。
そこで私は接客の基本を徹底的に見直し、@注文をきちんと復唱する Aテーブルごとにまとめてお食事を提供する B最高の笑顔で接客する という3点のことを心掛けて行いました。
その結果、ミスが格段に減り、お帰りになるお客様に「ありがとう」と喜んで頂ける機会が増えました。
さらに、私はこの経験から基本を徹底的に行うことが最も大切であり、接客の基本の中にお客様の満足があることを学びました。
この経験を活かして、貴社(面接なら御社)での接客でもまずは基本を徹底的に行い、お客様に満足を与えられるような販売員になりたいと考えています。”
わたしは飲食店でのアルバイトの経験がないので、このような感じでしか書けませんでしたが、いかがでしょう。(笑)
どんな問題が起こり、そこからどんな考えで行動をし、どんな結果を得たのか、さらにその経験をどのように将来に活かせるかということを順序立てて伝えることが大切だということです。
思考の過程をきちんと明らかにした答え方をして、面接官から高評価を得られるようにしましょう。
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内容は具体的に

先程書いた例を参考に見てもらえばわかるかもしれませんが、失敗にしても行ったことにしても内容は具体的ですよね? ←ですよね?w
この具体的に書くということがなかなか難しいのですが、簡単にする方法が一つあります。
それは、ある一日の出来事を切り取るという方法です。
成功した・失敗した・苦労したなどいずれにしても特に大きな出来事はある一日に起こった出来事だと思います。
その一日を切り取って、それを改善(または解決など)するためにどんなことを行っていったのかということを添えればある程度具体的な文章を作ることができます。
ではなぜ具体的にする必要があるのか。
勘が良い人はもうおわかりだとは思いますが、それは『面接官に想像しやすくさせるため』です。
面接官はあなたと初めて会って、その場で話を聞いて、どんな人物なのかということを見極めなければなりません。
そのため、あなたという人物をきちんと伝えるために、より具体的な内容で答えるようにしましょう。
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アピールポイントが求める人物像にあっているか

さぁ、ここまで色々と説明してきましたが、根本的な話がまだでしたね。
あなたは面接を受ける会社のことをきちんと調べているでしょうか?
全ての会社には、新入社員に『求める人物像』というものがあります。
きっと会社の説明会を受けていれば、それについての説明もされているはずですが、いかがでしょう。
あなたがアピールするポイントが、その会社の求める人物像に合致していなければ、せっかく必死にアピールしても残念な結果になってしまいかねません。
そうならないためにも、会社が求める人物像はきちんと調べておくようにしてください。
また、人物像がわかれば、その人物像に沿ったアピールをしていきましょう。
例えば、あなたが好きな人にアピールするときは相手に気に入られるために、相手の好きなこと・好きなものをリサーチして自分との共通点でアピールしますよね?
それは選考でも同じで、会社が求めている人物像とあなたの共通点を探してアピールすることで、グッと内定を近づけることができます!
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面接官にあなたの未来を見せる

面接官はどんな学生を採用しようと考えているのか。
それは、将来性のある学生です!
とはいえ、そんなこと面接でわかるのか?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
それがわかるんです、というよりそれをきちんと面接官に伝えなければなりません。
わたしが先程の例で最後に書いたように、どのような質問をされても基本的に「〇〇という点は貴社で活かせると考えています」と面接官に伝えるようにしましょう。
過去にこんな風に頑張ってきました、だから今後は会社でこんな風に活躍できます!
というアピールをすることで、面接官にもあなたがどんな人物なのかきちんと伝わるとともに、あなたが会社でどんな社員になってくれるのかを想像しやすくなります。
想像することができれば、内定も出しやすいのは言うまでもありませんよね。
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まとめ

今回は苦労した経験・失敗した経験を面接で伝えるポイントについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
それでは最後にもう一度、おさらいを。
@ この経験を聞くのは、あなたに問題把握能力・問題解決能力があるかどうかを尋ねるため
A 答えるときは、思考の過程を明らかにして面接官に伝わりやすいように心がける
B 内容は具体的に、面接官にあなたという人物を想像させやすくする
C 会社の求める人物像に合ったアピールポイントを選択する
D 面接官にあなたがどんな活躍をしてくれるか、未来を想像させる
この質問は、就活では必須項目の一つです。
これら5つのポイントを押さえて、面接、ESに臨むようにしましょう。
また、簡潔に、端的に述べるようにすることもお忘れなく。
多くを伝えようと長々話してしまうのはNG、必要な情報を簡潔に伝えることで面接官に好印象を残せます。
あなたの良さをきちんとわかってもらうことで、内定を手に入れましょう!

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