
今回のテーマは就活で面接に進めたときや、内定を頂けたときなどに出す御礼メールは、どういうものが好感を持たれるのかについて焦点を当てていきます。
就活を進めていく中で付きまとう悩みが、ESはクリアできたけど御礼を言った方がいいのかな? 二次面接や最終面接には進めたけどどんな連絡をすればいいんだろう?などといった人事の方への連絡ですよね。
御礼をするなら手紙の方が印象も良く好感を持てる!という方もいますが、仰々しく手紙を出して相手を悩ませるよりもレスポンスが早いメールの方が人事に好印象を与えるはず!!
ということで、ESを通過し面接に進めた方、面接を通過し見事内定を獲得できた方に向けてどのような御礼メールが好印象を与えるのかを紹介しましょう。 ←ちなみに私も就活の際に御礼メールを使ってから内定を頂けましたような気がしますww
【スポンサードリンク】
目次
▶件名はわかりやすく簡潔に!
▶本文の書き出しに注意!
▶自分の名前を名乗るのを忘れずに!
▶本文も簡潔に、読みやすさを心掛けて!
▶最後に署名を入れれば完璧!
▶まとめ

件名はわかりやすく簡潔に!

普段何気なく使っているメールですが、あなたは「件名」なんて書きますか?
友達や親には要件だけを伝えるために本文だけを書きますよね。
しかも最近はLINEなどのアプリで連絡を取ることが多いため、件名の存在すら知らないなんて方もいるかも!(笑)
でも就活では(というよりビジネスの場面では)この「件名」も大変重要な役割を果たしています。
毎日たくさんのメールが来る中で、重要な要件のメールはどれか。それを判断するのが件名なのです。
そのため件名に「〇〇の件について」、「〇〇の件」など相手に要件がすぐに伝わるようにしなければいけません。
それを踏まえて就活の場面では「 採用面接の御礼 」、「 二次面接の御礼 」のように簡潔に、かつ要件がすぐに伝わるような件名で御礼メールを送るようにした方が賢明です。 ←件名と賢明をかけましたwww
▶目次にもどる
本文の書き出しに注意!

タイトルはもう大丈夫なはず!次は本文なのですが、ここでも気を抜けませんよ(; ・`д・´)!
アドレスが担当者個人のものであるとは思いますが、それでもこのメールが誰宛なのかをきっちり伝えなければなりません。
これは誰宛のメールですよ、と本文の始めに書くことでマナー良し・間違いなしのメールになるのです。
ではどのように書くのか?それを説明します。
「〇〇〇〇株式会社(株式会社〇〇〇〇)
採用担当(人事部など会社によってそれぞれ) 〇〇様」
または
「〇〇〇〇株式会社
採用担当 御中」 ←これは個人名がわからない場合
採用担当(人事部など会社によってそれぞれ) 〇〇様」
または
「〇〇〇〇株式会社
採用担当 御中」 ←これは個人名がわからない場合
このように会社によって形態はさまざまですが、個人の名前がわかるならば「様」、わからない場合には「御中」と最後につけるようにしましょう。
これで初めて何の要件で、誰宛のメールなのかがしっかり伝わりますので、手を抜かないようにしてください。
※株式会社を(株)と省略するのはマナー的にも失礼なので注意が必要です!
▶目次にもどる
自分の名前を名乗るのを忘れずに!

件名と誰宛なのかを書いてもあなたが誰なのかを名乗らなければせっかくの好印象も台無し!
メールアドレスだけであなたを判断しろと言われても無理な話ですよね?(笑)
礼儀正しくメールを送っているのは俺だ(私だ)!とわかってもらえるように、そしてあわよくば人事の方に名前も覚えてもらえるようにきちんと名乗りましょう。
「 〇〇〇〇株式会社
採用担当 〇〇様
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 〇〇と申します。
この度は採用面接の機会を設けて頂き、誠に有難うございます。」
採用担当 〇〇様
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 〇〇と申します。
この度は採用面接の機会を設けて頂き、誠に有難うございます。」
↑ このような感じで本文に続けてください
▶目次にもどる
本文も簡潔に、読みやすさを心掛けて!

LINEや友達付き合いのメールでは相手への読みやすさを考える機会なんてないので、そもそもどんなのが読みやすいの?という疑問をお持ちのそこのあなた!w
その答えは「改行」と「一文を短く切ること」です。
「〇〇大学の〇〇と申します。先日は貴重なお時間を頂き誠に有難うございました。私は貴社を第一志望と考えており云々・・・・・・」
このような文では読みにくいですよね?
相手は色々な学生からのメールや仕事のメールなど多くのメールを読まなければいけないのに、こんなに横に長ったらしいメールを送られれば好印象どころかむしろ印象を悪くすることに繋がりかねません。
そのために改行で読みやすくし、長々と一文を横に書くことなく適度に区切ることが大変重要となってきます。
「〇〇大学の〇〇と申します。
先日は大変お忙しい中、一次面接のお時間を頂き、誠に有難うございます。
この度、貴社から二次面接の機会を頂きまして、大変うれしく感じております。
私は以前から貴社を第一志望と考え、就職活動に取り組んでまいりましたが、先日の面談を通してより一層 その思いが強くなりました。云々・・・・・・・」
先日は大変お忙しい中、一次面接のお時間を頂き、誠に有難うございます。
この度、貴社から二次面接の機会を頂きまして、大変うれしく感じております。
私は以前から貴社を第一志望と考え、就職活動に取り組んでまいりましたが、先日の面談を通してより一層 その思いが強くなりました。云々・・・・・・・」
長々と横に書くよりはこちらの方が見やすいと感じるはずです。
相手の立場になって読みやすく、内容や熱意が伝わるような文章を心がけてください!
▶目次にもどる
最後に署名を入れれば完璧!

件名良し、本文良し、最後に気を付けることは自分の連絡先を署名にして貼り付けることです。
これもビジネスで使われることなので今後のためにも覚えておくといいでしょう。
============================
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年
氏名
Tel: 090-1234-〇〇〇〇
E-mail:
E-mail(携帯):
============================
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年
氏名
Tel: 090-1234-〇〇〇〇
E-mail:
E-mail(携帯):
============================
スマホやiphoneなら署名を作って保存できた?はずなので作ったものを使いまわしてもいいと思います。
パソコンでのメールでも署名を作ってメールに入れることができるので、こちらでも作っておくことをオススメします! ←作っておいた方が後々楽になりますw
こうして署名を最後に入れることで相手に自分の連絡先を伝えるとともに名前を再度インプットすることができるので、印象付けることは言うまでもありませんね。
▶目次にもどる
まとめ

これら5つのポイントは、いずれも今後ビジネスの場面では必要不可欠な最低限のマナーです。
しかし、学生でそのことを知っているというのは確実に印象を与えるうえでプラスとなり、人事の方にもこの子はわかっているなと思わせることもできます。
ただし、これを行ったからと言って必ずしも受かるわけではありませんし、内定をもらえるわけではありましん。(笑)
一番大切なのは会社についてどれだけの思いがあるのか、なぜそこで働きたいと考えているのかをきちんと面接で伝えることです。
就活はさまざまな場面で自分を否定された気持ちになり、心が折れそうになる経験も少なくないと思います。
それでも将来の自分のために細かなところまで手を抜かず、最後までやり切ってください!
<この記事を読んでくれたあなたにオススメの記事>
◆ESや履歴書で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれたときに評価を上げる書き方と7つのポイントを紹介します!
◆ESで『あなたを自由に表現してください』という質問がある時の3つの対処法
◆ES(エントリーシート)で結論から書くと通過率が上がるのはなぜ!?その理由をズバリ説明します!
◆面接でダメだと思ったら通過していて、楽しく話せたのに落ちていたのは何故!?その疑問にお答えします!
◆ESや履歴書で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれたときに評価を上げる書き方と7つのポイントを紹介します!
◆ESで『あなたを自由に表現してください』という質問がある時の3つの対処法
◆ES(エントリーシート)で結論から書くと通過率が上がるのはなぜ!?その理由をズバリ説明します!
◆面接でダメだと思ったら通過していて、楽しく話せたのに落ちていたのは何故!?その疑問にお答えします!
▶目次にもどる

【UTWO】

最後まで読んで頂き、まことにありがとうございます(^^)/
もしこの記事がみなさんの参考になれば、SNSなどでシェアして拡散してくれるとうれしいです♪♪
就活のことで悩んでいる友人がいたら、是非、このブログをオススメしておいてください!(笑)
もしこの記事を気に入って頂けましたら、はてなブックマークやツイッターなどでシェアーをお願い致します。 皆さまのシェアが非常にはげみになります。