
こんにちわ、らぶぽっぷです(^^♪
就活生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
就職活動は限られた時間の中で自分の進みたい職業や企業を見出し、上手くそれとマッチして未来に繋げる。
少し壮大にかっこつけた言い方をしていまいました(/ω\)ww
でも実際のところ、そんなに短時間で自分の将来を決めろと言われても困ってしまいますよね。
幼い頃からなりたいものの道を信じて突き進んできた人なら何の問題もないのでしょうが、大多数の人は将来のことなど考えずに就活に挑んでいることと思います。
まぁわたしは幼い頃に夢見た職業に挫折し、就活に苦労し、人生に失敗しながら何とか生きているわけですが。。。w
本当に人生は思い通りいかないものです(-。-)y-゜゜゜
おっと、ついつい愚痴ってしまいました。
皆さんにはそんな自分のようになってほしくないので、今回もわたしの出来る限りを尽くして助言していきます!
さてそれでは本題に参りましょう。
今回は『
企業説明会の最後に聞ける質問で好印象を残す方法と聞くべき質問・避けるべき質問』をテーマに紹介いたします。
前回の記事でも述べたかもしれませんが、企業説明会では必ず「
最後に何か質問はありませんか?」と人事の方や説明会の進行の方から学生に意見を求めてきます。
そこで場違いな質問をしてしまえば悪印象を与えてしまいかねません。
反対に見事に的を射た質問を出来れば好印象を与えることが可能です!
それでは早速それについて述べていきます(^^)/
目次
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企業説明会で学生に質問を求める意義は? ▶
好印象を残すために必要なこと! ▶
聞いておくべき質問9例・避けるべき質問8例! ▶
まとめ


企業説明会で学生に質問を求める意義は?

まずはなぜ企業説明会で学生に質問をさせるのかについて考えていきましょう。
皆さんはどうして質問をされるのだと思いますか?
ひとえに
学生が企業に抱えている疑問を真摯に受け止め、それに誠実に答えるためだと思っていらっしゃる方もいるでしょう。
もちろんそれは大正解です。
説明会の段階では学生が企業を選ぶ立場にあるわけですから、企業は下手下手に出る必要がありますからね。
でもそれだけではありません。
あなたが企業を選んでいるように、説明会の段階で企業もあなたを見定めようとしています。
おおっぴろげに採用するかどうするかを決めているというわけではありませんが、ここで上手くアピール出来れば企業側に好印象を残すことが出来ます。
企業もバカではありません!
自社にとって有益となる学生を見つければ少しでも早く引き入れたいと考えるのは当然のこと。
リクルーター制度などがあるのも良い(自社にとって有益となる)学生をいち早く手に入れるためです。
つまり、単なる説明会だからといって気を抜いてると積極的な学生に出し抜かれることになりかねません。
そこで、こういった説明会からきちんと企業側にアピールする必要があるのです( ..)φ
就職活動は始まったその段階からあなたという商品を売り込む場だということを肝に銘じておいてください!
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目次にもどる好印象を残すために必要なこと!

さてさて、今回は色々と前置きが長くなってしまいましたね。
それでは今回の本題である『
企業説明会で聞いておくべき質問』について言及していきましょう。
先ほどから再三好印象を与えるだのなんだのと言ってきましたが、
実際問題どうすれば好印象を残せるんだ!?とお考えになられていることと思います。
好印象を与える上で大切なポイントは3つです!
@ 自己紹介と端的な質問!
A 間違っても質問の場で自己PRなんてしない!
B 学生ではなく将来の同僚になると思わせる!
上記した3つのポイントについて1つずつ説明していきましょう。
@ 『自己紹介と端的な質問』
これは言うまでもなく当然の礼儀ですね。
社会人としてマナーは絶対です。
出身大学と学部、氏名くらいはきちんと述べてから質問に移りましょう。
そして質問は端的なものにすることも大切です!
だらだらと何が聞きたいのかわからないような質問をされても、そんなことをされた相手からすれば???ですよね。
「え?何を答えればいいの?」「何を聞かれているの?」なんて思われたら悪印象しか与えませんよ。
聞きたいことは端的にまとめてから質問すること。
A 『間違っても質問の場で自己PRなんてしない!』
よく勘違いをしている学生を見かけますが、企業側が皆さんに与えているのは質問をする時間です。
皆さんが抱える疑問を少しでも解決して、信頼できる会社だと思ってもらいたいからこそ、このような時間を設けているのです。
それなのに何人もの学生が絶好のアピールタイムだと勘違いして、途端に「私は大学で〇〇をしており、〇〇には自信があります!」なんて言っているところを想像してください。
熱心なのは伝わるかもしれませんが、それ以前に空気が全く読めない学生だと思われてしまいます。
それではアピールしたいのに元も子もありませんよね。
まず大前提である質問の時間だということは念頭に置いておきましょう。
B 『学生ではなく将来の同僚になると思わせる!』
きっとこれが最も意味がわかりにくく、実践することが難しいと思います。
例えばこういうのを想像してください。
日本でも有数のお菓子メーカーであるA社の説明会、若しくは面接にBさんが赴いたとしましょう。
そこでBさんは何でも質問していいという許可を得ました。
BさんはA社で作られているお菓子が子供の頃から大好きで、そんなお菓子に囲まれながら仕事がしたい旨を熱心にアピールしたとします。
これを聞いたA社の採用担当や営業の方は一体どう思うでしょう。
この学生はなんて熱い気持ちを持っているんだ!素晴らしい!なんてことには決してなりません。
なぜならその学生は単なる消費者の一人でしかないからです。
企業が欲しているのは共にその企業を盛り上げていける同僚であり、その企業の商品やサービスが好きな消費者ではありません。
これらを踏まえた上で企業説明会で質問をするように心掛けましょう!
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目次にもどる聞いておくべき質問9例・避けるべき質問8例!

では『聞いておくべき質問9例』『避けるべき質問8例』と称して何例かご紹介しましょう。
聞いておくべき質問9例
@ 【仕事の内容についての質問】この例で良く学生が質問しているものは
「主な仕事の内容と平均的な1日のスケジュールを教えてください」
「仕事をされていて一番やりがいを感じるのはどのような時ですか?また入社してから最もやりがいを感じたエピソードなどがあれば教えてください」
「仕事をされていて一番大変だと思うのはどのような時ですか?またこれは大変だったと感じるエピソードなどがあれば教えてください」
などが仕事の内容に関してされる代表的な質問と言えるでしょう。
実際にやりがいや大変なことというのは、その会社に入って自分で体験してみなければわかりません。
また説明会に先輩社員という名目で営業の方や現場に携わっている方がいらっしゃれば有意義なお話を聞けるかもしれませんが、多くの場合人事の方が来ているので、その辺を考慮するなら1日のスケジュールを聞くのが無難だと思います。
A 【能力・資質に関する質問】「御社で活躍していらっしゃる方に共通する能力や資質は何かあるでしょうか?個人的に感じるものでも結構ですので教えてください」
「後輩として入ってきてほしい人材に求める能力や資質などはあるでしょうか?」
「ご自身が仕事をされてきた中で、一番成長できたと感じる能力や資質はございますでしょうか?」
これらの質問から得られる情報は『会社が学生に求める人物像』です。
実際に今現在働いておられる方が感じる必要な資質や能力なのですから、まず間違いなく面接やESで上手く使うことが出来るはずです!
またこの質問から得られる情報は求める人物像だけではありません( ..)φ
どのような方が活躍しているのか、どのような性格や資質の人物を後輩として欲しているのかを知ることで、その会社における人間関係の模様も窺い知ることが出来ます。
例えば、後輩として素直な性格の人物が良いという方がいらっしゃれば、それは年功序列で体育会系のノリを重んじていると想像することが可能です。 ←一概にこれが完璧に正解かはこの際置いておいてくださいw
反対に率先して発言するような性格を望んでいるのであれば、その会社の方針として年齢に関係なく実力を重視しているのではと想像できるでしょう。
このように、1つの質問であっても様々な角度から見ることで、その企業の本質も見つめることが可能だということを理解していただきたいということです!
B 【志望理由についての質問】「就職活動の際、数ある企業の中でなぜ御社を選ばれたのですか?」
「会社・仕事を選ばれる際、どのようなことを重視して選ばれましたか?また御社に入ってそれは実現することが出来ましたか?」
「同業他社に対して御社が持つ強み・弱みを教えてください。また現状足りていないと思う改善点などがあれば教えてください」
これらについては、面接やESのための志望動機を作るためにかなり使えます。
ESをたくさん書いたり、面接で何度も掘り下げられていくと、「志望動機」というのはきちんと綿密に考えていかないと本当に痛い目を見てしまいます。
実際わたしもフワッとした志望動機のまま面接に行き、徹底的に掘り下げられ頭の中が真っ白になってしまったなんて経験は一度や二度じゃありません(;^ω^)w
正直言って、あの時のプレッシャーは半端じゃありませんよ!!!
ですから志望動機だけはきちんと綿密に考えるためにも、これらのような質問をして少しでも使える情報を手に入れておきましょう。
それでは反対にどのような質問は避けるべきなのかについても紹介しておきます。
避けるべき質問8例
@ 【残業やノルマに関する質問】「残業は何時間くらいありますか?また残業代はしっかりつきますか?」
「御社の営業ではどのくらいのノルマが課せられますか?」
「休日出勤は月に何日くらいありますか?」
「ノー残業デーなどはきちんと設けられていますか?」
皆さんが働いている側(採用をする側)だとして、学生がこのような質問をしてきたらどのように思うでしょうか?
もちろん、学生はこのようなことを疑問に思い、そこをきちんと明確にしてくれることを望むのは当たり前です。
しかし、実際にこのような質問が与える印象はまず間違いなくマイナスになると断言できます。
なぜなら「この学生は仕事に対する熱意が足りないのでは?」と思われてしまうからです。
少し偉そうな言い方をしてしまいましたが、実際わたしもこのような質問を率先して行っていましたww
だって不安ですもんね!わかりますよ、その気持ち!
でも社会に出れば建前と本音を使い分けることが非常に重要になってきます。
ですのでこのような質問をしたところで、真実の答えが返ってくる保証なんてどこにもありません(´・ω・`)
それならわざわざ悪印象を与えてまでこのような質問をする必要性はないですよね?
もしどうしてもその会社の実情が知りたいのなら、OB訪問などを有効利用して採用とは無関係のところで聞くようにしましょう。
A 【HPや四季報などで調べればすぐにわかるような質問】「御社の経常利益を教えてください」
「現在海外展開はしていますか?」
「御社の若手社員の3年以内の離職率を教えてください」
「全国に何ケ所営業所がありますか?」
これらはわざわざ言及するほどのことでもありませんね。
自分で調べてわかることはむやみやたらに聞くことは控えましょう。
強いて理由を挙げるとすれば、学生と社会人の違いは何でも教えてもらえるか否かだというところにあるでしょうか。
学生はこちらからアクションを起こさなくても向こうから勝手に教えてきてくれます。
しかし、社会人はまず自分で考え行動し、その結果どうしてもわからないことなら聞いてもいいよというスタンスです。
ですから自分で調べられることならまずはしっかり自分で調べてみることを心掛けるようにしてください!
また若手社員の離職率を聞くなんていうのはもってのほか。
離職率が高いからといって、会社自体が悪いとは限りませんし、ブラックだから離職率が高いとも限りません。
このような聞くことでマイナスにしかならないものには触れないことをオススメします。
知らぬが仏なんて言葉もあるくらいですからね(^^)/ww
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目次にもどるまとめ

今回は少し長々とお話してしまいましたが、皆さん『
企業説明会の最後に聞ける質問で好印象を残す方法と聞くべき質問・避けるべき質問』については理解していただけたでしょうか。
前回の記事でも述べた通り、単なる説明会だと思って侮ってはいけませんよ。
説明会は一種の選考であると同時に、本格的な選考が始まる前の最高の情報収集の場なのです!
ここで好印象を残すも悪印象を残すもあなた次第です。
さらに言えば、ここでどれだけ有意義な時間を過ごせるかも非常に大切になってきます。
他の学生を出し抜くためにも、わざわざ時間を割いて説明会に参加しているのですから誰よりも使える情報を得て帰りましょう('◇')ゞ
それでは最後にもう一度今回のおさらいをしていきます。
@ 就職活動は始まったその段階からあなたという商品を売り込む場!説明会と言えど気を抜かずに参加しよう!
A 好印象を残すためには、自己PRなどせず・端的に・将来の同僚だと思ってもらえるような質問を!
B 説明会に参加する前にいくつかの質問を用意しておくこと!
C 能力や資質に関する質問、志望動機に使える質問をすることで今後の選考に大いに活かそう!
D マイナスな印象を与える質問はご法度!もし採用担当者に顔を覚えられたらマイナスからのスタートですよ!
これらのポイントを忘れず、企業説明会という絶好の場を存分に活かせるようにしましょう。
選考の期間が短くなり、少ない時間で多くの情報を得なければいけなくなっている今の就活生は本当に大変だと思います。
だからこそ少ないチャンスをものにできるようにわたしも出来る限りのサポートをしていきます!
この記事が皆さんの参考になることを心から願っています。


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就活のことで悩んでいる友人がいたら、是非、このブログをオススメしておいてください!(笑)
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